医療法人同仁会 社会福祉法人ちづる会鳥居クリニック

鳥居 哲也
鳥居 哲也
(院長)

 当診療所で診療をさせていただくようになってから、親子4代、5代にわたり鳥居クリニックをご利用いただいている患者様もいらっしゃることを知り、先代たちが長年にわたりこの地域で、貢献させていだだけたことに、皆様へ感謝の気持ちとともに私自身誇りに感じております。

 この診療所はこれまで地域の皆様とともに在り続け、地域の皆様のためのものであると実感しております。そんななか、先ず先代たちの思いを継承しながら、時代にあった「かかりつけ医」のあり方を模索しながら、日々診療をおこなっています。私が思い描く「かかりつけ医」とは、ひと言で言えば「お体の」よろず相談所であります。早期発見とか予防医学が盛んにさけばれる昨今ですが、現実は、診療をしていますと余程に病状が悪化してから診療所に来られる方が多く、不安に思ってもなかなかすぐに診療所にかかりにくい現状があるようです。そういった方は「そのうち良くなるんじゃないかな」という思いと、「もし病院や診療所にかかっても大したことがないと怒られそう」また「病院や診療所にかかるとしてもどこの科にかかればいいのか分からない」という思いがあるようです。そういった方に気軽に相談していただける場所を提供したいと考えています。

 もし、お体の異変に気が付いたら先ず相談に来ていただいて、「心配ありませんよ」「しばらく治療をしましょう」「専門の病院を紹介しましょう」と早くに答えを出すことが重要です。「何かおかしいから、ちょっと診てもらってくるわ」と相談に来ていただけるようになれば幸いです。

 私の専門は、整形外科ですが、「かかりつけ医」としてお体を全般的に診れるよう日々努力しておりますし、一緒に働く仲間の内科医、外科医、泌尿器科医、神経内科医、脳神経外科医と相談できる環境にありますし、地域の基幹病院とも十分に連携をとっておりますので安心して相談にきてください。整形外科の患者様ももちろん大歓迎です。

日本整形外科学会専門医 日医認定産業医

寺本 英巳
寺本 英巳
(医師)

この度、当クリニックにお世話になることになりました。

もとは肺炎が専門の呼吸器内科医で大学では外来主任、病棟主任、院内講師等を行っていました。

また、世界一大きな医学研究所である米国国立衛生研究所(NIH)でポスドク研究員、連邦政府職員として勤めておりました。

21世紀の医療は認知症をはじめとした老人医療、精神科医療だと考えて、平成15年からは愛知県で一番大きな精神科病院である紘仁病院の副院長として、老人医療、精神科医療を中心に行っておりましたが、地域医療に貢献したいと思い、令和2年から鳥居クリニックにお世話になることになりました。

至らぬこともあると思いますがよろしくお願いいたします。

松本 一明
松本 一明
(医師)

 この度、当クリニックにお世話になることになりました。生まれも育ちも春日井で、小学生の頃わが高座小学校と鳥居松小学校で軟式野球の試合があり、ピッチャーの自分は散々に打たれた思い出があります。王子製紙の社宅からは一緒に大曽根にある中高一貫の男子校に通う通学仲間もいました。この地には御縁を感じて居ります。

 私は名古屋市立大学医学部、大学院と一貫して第一外科学教室のお世話になり、最初は大学で心臓外科、その後消化器外科を学び、刈谷総合病院はじめ関連病院で勉強させて頂きました。最近の6年間は例の医師不足の為、公立尾陽病院で内科、外科も担当しました。

若者に混ざりずいぶんと貴重な経験を積ませてもらいました。合併で あま市 が誕生してからは、市民病院の初代院長を拝命、大過無く退官の日を迎え、これからは地元へ帰り、育ててもらった恩返しをと思って居りました折の今回の御縁であります。私どもの若いころは今のような細分化は臨床現場には無く、病院当直といえば全科当直で、大きな手術の後は臓器の別なく自分たちで術後管理しました。整形外科や脳外科の手術も有りでした。腎不全には、今は大学の心臓血管外科の教授になっている後輩と、朝早くから準備をして透析をやりました。専門化細分化した医療の隙間(ニッチ)を埋めるために広い経験がお役に立てればと願っている次第です。新進気鋭の院長先生を始めスタッフの皆さま方の足手まといになりませんように頑張る所存であります。どうぞよろしくお願い致します。

医学博士 日本外科学会指導医 日本消化器外科学会指導医
愛知臨床外科学会評議員 東海外科学会特別会員 日医認定産業医
日医認定健康スポーツ医 麻酔科標榜医

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