医療法人同仁会 社会福祉法人ちづる会鳥居クリニック

脳神経内科//物忘れ

更新:2025年4月11日

 

 

「最近、ちょっと物忘れが増えたかも…」と思ったら
~脳神経内科の“物忘れ外来”で、気軽にチェック~

「鍵をどこに置いたか忘れた」「人の名前が出てこない」「買い物リストを見たのに、また買い忘れた」…そんな物忘れ、気になったことはありませんか?

 

■ 年のせい?それとも病気のサイン?

こうした“物忘れ”は加齢による自然な変化のこともありますが、認知症のはじまりを示していることもあります。特に以下のようなサインが見られたら、一度専門医に相談してみましょう:

  • 会話がちぐはぐになる
  • 同じことを何度も聞く
  • 生活に支障が出る
  • 通い慣れた道で迷う

 

■ 物忘れ外来とは?

“ただの物忘れ”か、“認知症のはじまり”かを専門的に評価する外来です。

こんな方におすすめ:

  • 自分自身が少し不安に思っている方
  • ご家族が「様子が変だな」と感じた方
  • 早めに対策をしたい方

 

■ 検査ってどんなことをするの?

当院では以下のような検査を行います:

  • 問診・生活状況のヒアリング
  • 記憶力チェック(HDS-Rなど)
  • 必要に応じてMRIや血液検査

難しい検査はありません。安心してご相談ください。

 

■ 早期発見でできることが変わります

認知症は早期に気づくことで、進行を遅らせる治療やサポートが可能です。「違った」とわかることも大切な安心になります。

物忘れ外来は、“病気を疑う場所”ではなく、“安心を得る場所”です。ご本人もご家族も、「気になった今」が受診のタイミングです。

 

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