整形外科//ヘバーデン結節??

2019年5月10日

整形外科では比較的有名な症状でありますヘバーデン結節という症状を皆さんはご存知ですか?

手の第1関節の変形性関節症をヘバーデン結節と言います。結節は関節自体が

太く変形したり、関節の変形で曲がったりします。

年を取るにつれ、手の指先が変形し曲がってしまったり、上手に物をつかめなく

なったりすることがあります。

正常な写真                                          赤矢印  第1関節の隙間が無くなってきている

へバーデン結節写真1                                               へバーデン結節写真2

 

なぜこのようなことになるのか?

原因は40歳以上の女性に多いことから女性ホルモンや遺伝のほか、職業など環境因子による影響が考えられています。しかし、十分な検証はできておらず原因は不明でした。

近年になって原因の一つとしてエストロゲンが減少することで、指の関節を包む膜(滑膜)がダメージを受けやすくなっているのではないかとの研究結果が出てきました。40代以降の女性の多く発生することから、更年期の女性でエストロゲンが急激に減少することで発生するのではないかともいわれています。

エストロン,エストラジオール,エストリオールなどの卵胞ホルモンを総称して「エストロゲン」と呼ばれています。「女性を創るホルモン」とも呼ばれていて、子宮などの生殖器の成長や2次性徴に関係しています。

 

《エストロゲンの似た構造のエクオール》

エクオールは女性ホルモンとも呼ばれるエストロゲン(卵胞ホルモン)と構造が非常に似ているため、減少したエストロゲンの代わりに、エクオールが効果的なことがわかってきました。さらに、閉経後に現れる「骨粗しょう症」や「生活 習慣病」等にも効果があると言われています。

エクオールは、大豆イソフラボンに含まれるダイゼインが腸内細菌によって代謝されて生み出される成分ですが、日本人で 2 人に 1 人しかエクオールを体内で作ることが出来ないことがわかっています。これは、エクオールを作るのに特別な腸内細菌が必要で、だれでも持っているわけではありません。そこでエクオールを体に取り入れる方法としてサプリメントが産み出されました。(クリニックでも扱っております)

 

当クリニックでは、専門的なリハビリとエクオールを活用した女性に多い手の痛みやしびれの治療を行っていますので上記の症状でお困りの方は是非ご相談ください。