ヘバーデン結節について(近況報告)     PT.H

2019年9月2日

最近ヘバーデン結節の患者様が数多く受診されるようになり、リハビリでも診させていただく機会が増えました。ヘバーデン結節に対する治療に関心が高まっているようです。

 

これまで、ヘバーデン結節においては「年のせい」とか「使いすぎ」が原因で、良くならないもの、しかたのないものとの認識??があり、痛くて困っていても「変形しきると関節が固まって痛くなくなる」といった、ある種暴力的な説明をされることが少なくありませんでした。そのため多くの患者様が、そのまま放置し、痛みが治まるのを待つのですが、変形が強まり指が使いにくいといった機能障害や弾発指(ばね指)や神経障害といった合併症を引き起こすことにもなってしまいます。

 

実際に「年のせい」とか「使いすぎ」が原因なら該当する方は大勢いるはずですし、すべてにヘバーデン結節が起こることはありません。手指使い方の「くせ」や骨の強度による影響が強いように思われます。

 

治療においても使い方の「くせ」による筋の緊張の改善やそもそもの使い方の「くせ」を改善することで進行を抑えたり回復も期待できます。当診療所では整形外科とリハビリテーションで骨の強度の改善と手指のリハビリテーションでその進行の予防と回復を目的に治療をおこなっております。多くの患者様を診させていただく中でさらに多様な症状に対しても対応できるように努力してまいります。